バーバーさん

Timon tangitanus
かなり久しぶりにバーバーカナヘビをいぢってみました。
しかも昔ながらのモロッコバーバー、昔は所謂「ニセホウセキ」「大きくならないホウセキ」なんて言われてたヤツですな。
昔はホウセキ来たっつったら大体コイツでしたね。
因みにこの種、個人的に凄く思い入れがあり、実は外産カナヘビで初めて飼った種がコイツで、更に初めて殖やしたのもコイツでした。
今思うのは、コイツ、ホントに昼行性入門種的なトカゲで、色々と楽しめるトカゲだなぁと。
中型種でスペースがそれ程必要なく、地上性傾向が強めなので上に必要なく、水切れ、乾燥、餌切れにもそこそこ強く、ガッツキトカゲでなんでもバクバク食うし、温度・湿度も五月蠅くない、低温高温へっちゃら、結構よく慣れて飼育者見ると餌クレダンスするくらい、繁殖も結構簡単、そして価格もなかなかイイ感じ、とまさに言うこと無しなんですね。
まぁ、それほどハンドリングに適するトカゲではないので、その辺アレなんですが、まぁ、触りたいんだったらフトアゴ飼っとけと。
フォルムやカラーリングもこの手のカナヘビ独特の特にオスのエラの張ったデカ頭でずんぐりむっくりが実にカッコ良いんです。
さらに、オスは成熟すると、ギラギラのメタリックグリーン。
メスは繁殖期だけグリーン。
これまたわかりやすい(笑)
今回入ったのはまだサブアダルトなんで、これから飼い込んでいくに連れて、オスはもっとエラ張って、頭デカクなってカッコ良くなりますね。
ガロティアなんかもそこそこオススメなんですが、飼育当初、環境になれるまではバタバタ、陰性傾向が強いんで、慣れるまでに飼育者が飽きちゃうんなんてこともあるかもですが、コイツらはあまり隠れずバスキングして、初めから見てる前でエサガツガツがイイ。
本家ホウセキも勿論オススメですが、マジメにガッツリ仕上げるとデカくなりすぎるとこがアレなんですね。
その点コンパクトに終世飼育できる、昨今の特に都会の住宅事情に実にマッチしてます(笑)
個人的には最近はPodarcisとGallotiaばっかりやってたりしますが、やっぱりココが原点かなぁ、と久しぶりにいぢってみて思いましたわ。
たまにはイイですね~Timonも。
オバケ退治
いつものことですが
新着ドイツ便
ここ数日バタバタしまくりで、半死状態です。
その元凶のドイツ便のお知らせです。
今回はカナヘビ便(笑)
トルコミドリカナヘビ pr Lacerta pamphylica
シュレイバーカナヘビ CB14 Lacerta schreiberi
アルグスニワカナヘビ CB13 pr Lacerta agilis argus
モロッコバーバーカナヘビ pr Timon tangitanus
アオノドキールカナヘビ pr Algyroides nigropunctatus
チレニアカベカナヘビ(サルディーニャ島産) pr Podarcis tiliquerta
ミロスカベカナヘビ pr Podarcis milensis
クロハラカベカナヘビ pr Podarcis muralis nigriventris
スローワーム Anguis fragilis
グランカナリアカラカネトカゲ Chalcides sexlineatus
コリーマオオツノトカゲ CB13 pr Phrynosoma asio
オバケトカゲモドキ CB13 Kermanshah province Eublepharis angramainyu
オバケトカゲモドキ CB13 Ilam province Eublepharis angramainyu
マツゲイシヤモリ CB13 オス Strophurus ciliaris ciliaris
カーポベルデナキヤモリ pr Hemidactylus bouvieri boavistensis
デカンランドゲッコー pr Geckoella deccanensis
レオパ ・・・ ちょこっと(笑)
フトアゴ ・・・ え!?(笑)
てか、もうね、6月は毎年ホント厳しい。
そもそも6月は大概の爬虫類がまだハッチ前で卵状態の場合がほとんどで、その年のCBなんぞほんのごくわずかで、あったとしても「どハッチリング」なんて状態のが多いわけです。
そりゃ、ブリーダーも6月は「お休み」な人が多いわけですね。
9月に期待ですね!
おっと、愚痴がまた出たわ。あー辛い。

Phrynosoma asio
こいつら、CBホント飼い易い。
昨年某アクアなテラショップに洗脳されて買ってみたんだけれど、意外と嵌ってしまったんですよ。
ではでは、何か興味のある生体がございましたら、お気軽にどうぞ。
その元凶のドイツ便のお知らせです。
今回はカナヘビ便(笑)
トルコミドリカナヘビ pr Lacerta pamphylica
シュレイバーカナヘビ CB14 Lacerta schreiberi
アルグスニワカナヘビ CB13 pr Lacerta agilis argus
モロッコバーバーカナヘビ pr Timon tangitanus
アオノドキールカナヘビ pr Algyroides nigropunctatus
チレニアカベカナヘビ(サルディーニャ島産) pr Podarcis tiliquerta
ミロスカベカナヘビ pr Podarcis milensis
クロハラカベカナヘビ pr Podarcis muralis nigriventris
スローワーム Anguis fragilis
グランカナリアカラカネトカゲ Chalcides sexlineatus
コリーマオオツノトカゲ CB13 pr Phrynosoma asio
オバケトカゲモドキ CB13 Kermanshah province Eublepharis angramainyu
オバケトカゲモドキ CB13 Ilam province Eublepharis angramainyu
マツゲイシヤモリ CB13 オス Strophurus ciliaris ciliaris
カーポベルデナキヤモリ pr Hemidactylus bouvieri boavistensis
デカンランドゲッコー pr Geckoella deccanensis
レオパ ・・・ ちょこっと(笑)
フトアゴ ・・・ え!?(笑)
てか、もうね、6月は毎年ホント厳しい。
そもそも6月は大概の爬虫類がまだハッチ前で卵状態の場合がほとんどで、その年のCBなんぞほんのごくわずかで、あったとしても「どハッチリング」なんて状態のが多いわけです。
そりゃ、ブリーダーも6月は「お休み」な人が多いわけですね。
9月に期待ですね!
おっと、愚痴がまた出たわ。あー辛い。

Phrynosoma asio
こいつら、CBホント飼い易い。
昨年某アクアなテラショップに洗脳されて買ってみたんだけれど、意外と嵌ってしまったんですよ。
ではでは、何か興味のある生体がございましたら、お気軽にどうぞ。
ハッチ
色々とハッチしております。

Eublepharis macularius
なんだかんだで、勝手に殖える。
餌付けも楽楽で、ウチにいるトカゲやヤモリが、全部こんなだったらどれだけ楽なんだろうと。
いつも思うんですね。
ただそのうち食欲凄まじくなるから、やっぱキツイか(苦笑)

Eublepharis hardwickii
ファーストシェッド前でゴムのような質感。
コイツラも餌付け楽なほうですけど、ヒョウモンよりはもうちょいシャイな感じ。
ところで、やっとこカットバトカゲモドキが今シーズン1クラッチ目を産卵しました。
イイ感じの卵でしたが、メスがかな~りゲッソリ。
毎年ホント冷や冷やで、いやな~感じですわ。
アラネはどうかなぁ・・・
ゴニウロはまだ手探りの部分が多いんで、気使うなぁ・・・

Eublepharis macularius
なんだかんだで、勝手に殖える。
餌付けも楽楽で、ウチにいるトカゲやヤモリが、全部こんなだったらどれだけ楽なんだろうと。
いつも思うんですね。
ただそのうち食欲凄まじくなるから、やっぱキツイか(苦笑)

Eublepharis hardwickii
ファーストシェッド前でゴムのような質感。
コイツラも餌付け楽なほうですけど、ヒョウモンよりはもうちょいシャイな感じ。
ところで、やっとこカットバトカゲモドキが今シーズン1クラッチ目を産卵しました。
イイ感じの卵でしたが、メスがかな~りゲッソリ。
毎年ホント冷や冷やで、いやな~感じですわ。
アラネはどうかなぁ・・・
ゴニウロはまだ手探りの部分が多いんで、気使うなぁ・・・
ヒョウモン

Eublepharis macularius afghanicus
ここ最近のユーブレの流通状況は目まぐるしく、最近だと最後の帝王フスカスが来たり、ちょい前まで幻だったハードウィッキーもCBが結構出回るようになったりでファンとしては実に楽しい限り。
個人的には、アンラマンユことオバケの来日が一番感慨深かった(いろんな意味で・・・)んですが、オバケも今やKhuzestan、Kermanshah、Illamと3地域もの個体群を手にすることが出来るという凄まじい状況。
一昔前じゃ考えられんかったんですが、これは凄いことですよ。
まだちょこちょこと、未見の種(亜種)、sp扱いの謎なの・・・などなどおもしろそうなのはあり、その辺もおそらくロシアから東ヨーロッパにかけての剛腕達が必ずやなんとかしてくれるんでしょう。
ここ最近、国内でも少しづつこの手の原種モノが注目を浴びつつあるようで、これは実にイイ傾向かと思うのです。
所謂「レオパ」の先進国、アメリカにおいても、レオパの品種モノとこの手のワイルドもんというのは、切っても切り離せない関係なワケで、昔から品種の多様化に深く関わってきたのは明白なんですね。
そういう点から、この手のユーブレのワイルドもんをいかに利用していくか・・・ってのが今後のブリーダーのアイデンティティ確立に大きく関わっていくんでしょう。
いや、是非ともそろそろ国内でもアメリカやヨーロッパの後追いではない、厳つい品種モン、見たいと思うんだ。
ところで、画像のアフガニクス。
まぁ~、ほんとにマキュラリウスの亜種なの?別種にしてもいいんじゃね?
ってくらい性質が異なる。
詳しくは暗黒の管理人さんとこがちょこちょこと記事にされてると思うのでお任せするけど(またかよ・笑)
いぢってみるとホント、おもしろいですよ。