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年の瀬


Eublepharis fuscus

今年もそろそろ終わりですね。
今年も突っ走った感バリバリで、特に後半はワケワカランチンの入荷ばかりで、本当に皆様にはお世話になりっぱなしでした。
初見の種を扱うことが多すぎて緊張感バリバリなわけだったんで、来年は少しお手柔らかにお願いしたいところですが、多分そうもいかないのかな。

ブリーダーとして今年は、フスカスのCBをポコポコとり、ハードウィッキーのオスもなんとかとり、イーラームちゃんとかガストロちゃんが勢いで殖え、最後の最後でオバケのワイルドを手にすることができて、なかなか充実した一年でありました。

来年はまたちょっとテイラー頑張って、カベカナヘビの新作を手掛け、カットバちゃんのF2をとり、オバケ、フスカス、ハードウィッキーは適当にやり、あとはアカメカブトを頑張りたいですね。
ウナギイヌはまだ立ち上げ中なんですが、やっぱりイイですね。
あれは再来年くらいで。

fuscus_male201401.jpg
Eublepharis fuscus

さぁ、この記事の内容を来年今頃どこまでできてるのか・・・

できてなかったら、さらっと忘れてたってことにしますので。

テーマ : 爬虫類
ジャンル : ペット

カナヘビ関連書籍紹介

今日は珍しく為になりそうな内容で。

先日、ストックルームに来られたとあるスーパーな方から、
「カナヘビってどの本読むのがいいですかね~?」
と軽く質問があったんですが、ここ最近その手のカナヘビの本ってほとんど手にしてなくて、ちょっといい機会だと思い、ストックルームの「何でも箱」を漁ってみたのですが。
すると、下記の4冊が出てきた。



左から、
DRACO No.21 「Eidechsen」(カナヘビ)
DRACO No.42 「Mittelmeer Rptilien und Amphibien Suedeuropas」(地中海 南ヨーロッパの両性・爬虫類)
Amfibis i reptils de Catalunya, Pais Valencia i Balears(カタルーニャ、ヴァレンシア、バレアレス地方の両性・爬虫類)
んで、
右の青いのが有名な、
エディションキマイラの「Eidechsen」(カナヘビ)。

ドラーコとエディションキマイラはドイツ語で、スペインのヤツはスペイン語。

質問された時、その方にもさらっと言ったんですが、オススメは真ん中二冊のような、「○○の両性・爬虫類」的なヤツ。
今手元にはないんですが、自宅には確かその手の例えば「南フランスの両性・爬虫類」とかドイツのとかポルトガルのとかアルジェリア、トルコとかイランとかそっち系のとかも持ってたはず。

割と最近カナヘビ始められたという方には、ドラーコのカナヘビの号がオススメかな。
写真が多いし。
見てるだけでも楽しいですしね。
ちなみにこのドラーコには、まだまだ垂涎の種がたくさん載っててですね、例えばガストロのエッチナータや(結構写真のはカリカリに痩せてて微妙ではあるが・・・)、シクラの基亜種のスゲーカッコイイオスとか、トルコのズグロホウセキやら最近全然見てないカッパドキアカナヘビ、アナガ島のガロティアとか、あとあとクロニガー先生によるヴェドラカベカナヘビの記事とかなかなか濃ゆい内容ですね。
とりあえず、カナヘビマニアを自称するのであれば、この本一冊くらいは持ってないとモグリっすよ(笑)
ちなみにワタクシ、この本は確か読む用と保存用と自宅用(なんじゃそれ・笑)、で確か3冊持っているはず。
いや、もしかしたらもっと持ってたかもですが、自宅のどっかにしまい込んでいるような。

最初の一冊はコレで、あとは各地の産地別の本とか買うのがいいかもですね。

ちなみに、一番右の「青いカナヘビ本」として結構昔からカナヘビやる人はよく手を出してしまうエディションキマイラの「青本」ですが、値段とボリュームの割に、大したことない本です。
まぁ、とりあえず1冊は持ってないと・・・って気はしますが、これ買うなら、3冊ドラーコ買ってもいいかもです(笑)

他にもたくさんカナヘビ関係の本はあるにはあるんですが、現時点で手に入れるのが難しいのも結構あって(例えばDGHTのカナヘビの小冊子とか、実はあれ結構昔から好きでドイツに行くたびに買ってました)、とりあえずこの辺から買い集めてみるのが良いのかな、と。


カナヘビどもも冬眠してることですし、コタツに籠ってグーグルトランスレート片手に洋書を読んでみるのもなかなかオツなもんです。

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所謂エサ用ヤモリ脱走兵。

もう脱走して恐らく10か月近くで、数か月見なくなったときには流石にどっかで干からびて死んでんだろう、と思ったもんですが、ふと気配を感じて振り向くと「いる」んですな。
しかも、ブリブリになって。

最近はコオロギのケースもほとんど蓋がしてあるので食ってないはずなんですが、おそらくはデュビアのケースからちまちまベビーを食べてるっぽい。
して、高カロリーなのか最近特にブリブリってか、ブヨブヨ。
とりあえずペアでは逃げてないので繁殖はできないので良い、と最近は捕まえようと追うこともせず放置。

コイツはまぁ、もうどうでもいいんですが、あと一種なんとかせんといかんのがいるんですがね・・・
うーーん、どこにいんだ・・・。

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バスキング


Strophurus spinigerus

コイツら、バスキング大好きね。
この辺りが飼育やブリードのキモなのかもですな。

弄ってみると結構面白くて、来年もう少しこの辺りを集めてみようかと。

先日産んだクリサリスの卵はどうも順調のようで、今のところ潰れずに保管中。
孵化は来年2~3月くらいか。
期待せずに待つ。

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Nephururus amyae

画像のオニタマなんかどうでもよくて、めでたく例のタイガーリザーブのトカゲモドキが新種として発表されましたな。

なんてことを書いておったら、既に暗黒管理人さんとこでもその話題を出しておったので、ほくそえんでしまいました。

これでまた仕事が増えましたね(苦笑)

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南国成分



そろそろフィールドワークしたい病が。

南国成分補給にどっか行きたいですな。

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Eublepharis angramainyu

ケルマンシャーのワイルド。

もう、この顔見たら怖くてチビるレベルよ、マジで。

尖ってんなぁ。

kermanshah_wild_female01.jpg
Eublepharis angramainyu

画像で見ると頭がほっそりしてるように見えますが、実物見ると独特の三角形で体のサイズからすると結構デカ頭。

まだサイズ的にはヤングサイズくらいなので、しっかり仕上げねば。
でもブヨッとさせるのは憚られるので、給餌少な目でローカロでじっくり仕上げる。

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野性味


Eublepharis angramainyu

イーラームのオバケ。
ワイルド。
ど・ワイルド。

画像なんぞじゃ、凄さは1パーセントも伝わらないかもですが、とりあえずアップしときます。
実物見るとぶっ飛ぶ。
その大きさとメリハリの効いた色彩、引き締まった体型。
真の悪魔王様が降臨なされましたわ。

これを手にしたとき、久しぶりにドイツまで行った「甲斐」があったな、と思いました。
やはり何度も行ってると、感覚も麻痺してくるし、感動を覚えることも物量を見ちゃうことで薄れるんですな。
しかし、久しぶりにぶっ飛んだ。
今回のドイツは、このイーラーム含め、各所に飛んでいった野生からの使者に結構手が震えましたね。

ilam_wild_male02.jpg
Eublepharis angramainyu

入手の目的はもちろん、ブリーディング用の種親なワケですが、そんなことも忘れるくらいの存在感ですよ。
まじで自分のストックルームにこの魔王様がいてくれるだけで幸せ(笑)

ilam_male05.jpg
Eublepharis angramainyu

こちらは今年使ったF1。
そこそこカッコ良く仕上がってきてはいるんですけど、やはりワイルド様の存在感には程遠いですな。
まだまだ若いですし、仕上げ甲斐はありますね。
目指せドギツイワイルド感。

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アベラント


Eublepharis hardwickii

コイツら、バンドの乱れ方までニシアフに似てるんだなと。

なかなか興味深いですな。

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ケルマンシャー


Eublepharis angramainyu

ケルマンシャーのオバケ。
この個体、今回来たオバケのベビー~ヤングサイズの中でも一際頭部がデカく、柄の入り方も非常にカッコ良い個体でした。
既にお客様ご売約済みですが、非常に良い個体で、典型的なケルマンシャーのヤングサイズなので記念にアップ。

kermanshah_04.jpg
Eublepharis angramainyu

大きさ的(長さ的)には先にアップしたフゼスタンよりちょい大きいくらいなんですが、ケルマンシャー特有の頭のデカさで凄くボリューミーですなぁ。

kermanshah_03.jpg
Eublepharis angramainyu

まだヤングサイズで、柄模様、色彩ともこれからですが、大器の片鱗が垣間見えますね。
こりゃ、カッコイイ。

kermanshah_01.jpg
Eublepharis angramainyu

顔がフゼスタンとは全然違いますな。

たまねぎ島にいるフルアダルトのケルマンシャーは、それはそれはエラが張って頭部が異常に発達しているとのことで(特にオス)、次におっちゃんのストックルームを訪問するのが楽しみです。


あ~、たまねぎ島で静養したい~

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プロフィール

catoon

Author:catoon
ラセルタルーム店主。

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