今日は珍しく為になりそうな内容で。
先日、ストックルームに来られたとあるスーパーな方から、
「カナヘビってどの本読むのがいいですかね~?」
と軽く質問があったんですが、ここ最近その手のカナヘビの本ってほとんど手にしてなくて、ちょっといい機会だと思い、ストックルームの「何でも箱」を漁ってみたのですが。
すると、下記の4冊が出てきた。

左から、
DRACO No.21 「Eidechsen」(カナヘビ)
DRACO No.42 「Mittelmeer Rptilien und Amphibien Suedeuropas」(地中海 南ヨーロッパの両性・爬虫類)
Amfibis i reptils de Catalunya, Pais Valencia i Balears(カタルーニャ、ヴァレンシア、バレアレス地方の両性・爬虫類)
んで、
右の青いのが有名な、
エディションキマイラの「Eidechsen」(カナヘビ)。
ドラーコとエディションキマイラはドイツ語で、スペインのヤツはスペイン語。
質問された時、その方にもさらっと言ったんですが、オススメは真ん中二冊のような、「○○の両性・爬虫類」的なヤツ。
今手元にはないんですが、自宅には確かその手の例えば「南フランスの両性・爬虫類」とかドイツのとかポルトガルのとかアルジェリア、トルコとかイランとかそっち系のとかも持ってたはず。
割と最近カナヘビ始められたという方には、ドラーコのカナヘビの号がオススメかな。
写真が多いし。
見てるだけでも楽しいですしね。
ちなみにこのドラーコには、まだまだ垂涎の種がたくさん載っててですね、例えばガストロのエッチナータや(結構写真のはカリカリに痩せてて微妙ではあるが・・・)、シクラの基亜種のスゲーカッコイイオスとか、トルコのズグロホウセキやら最近全然見てないカッパドキアカナヘビ、アナガ島のガロティアとか、あとあとクロニガー先生によるヴェドラカベカナヘビの記事とかなかなか濃ゆい内容ですね。
とりあえず、カナヘビマニアを自称するのであれば、この本一冊くらいは持ってないとモグリっすよ(笑)
ちなみにワタクシ、この本は確か読む用と保存用と自宅用(なんじゃそれ・笑)、で確か3冊持っているはず。
いや、もしかしたらもっと持ってたかもですが、自宅のどっかにしまい込んでいるような。
最初の一冊はコレで、あとは各地の産地別の本とか買うのがいいかもですね。
ちなみに、一番右の「青いカナヘビ本」として結構昔からカナヘビやる人はよく手を出してしまうエディションキマイラの「青本」ですが、値段とボリュームの割に、大したことない本です。
まぁ、とりあえず1冊は持ってないと・・・って気はしますが、これ買うなら、3冊ドラーコ買ってもいいかもです(笑)
他にもたくさんカナヘビ関係の本はあるにはあるんですが、現時点で手に入れるのが難しいのも結構あって(例えばDGHTのカナヘビの小冊子とか、実はあれ結構昔から好きでドイツに行くたびに買ってました)、とりあえずこの辺から買い集めてみるのが良いのかな、と。
カナヘビどもも冬眠してることですし、コタツに籠ってグーグルトランスレート片手に洋書を読んでみるのもなかなかオツなもんです。
テーマ : 爬虫類
ジャンル : ペット