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小さな大王たち

ダイオウトカゲモドキ、順調に孵化してますわ。


Eublepharis fuscus

こないだの大阪のフィーバーの前日搬入の日、丁度ウチのストックルームがある高円寺南一帯が停電になりましてね。
某管理人さんからわざわざ電話を貰うも、なす術ナシ状態で、
「やべぇ・・・インキュベーター止まって、ゆで卵たくさんできたんじゃね・・・?」
な、状態でしたが、なんとかコヤツらは孵化してくれました。
さすがヒョウモンですな。

あの日はかなーーり暑い日だったんで、ゴニウロとかカナヘビの卵が特にやばい・・・な感じだったんですが、とりあえず今んところ爆裂したりとかそういう事は起こってないないんで一先ず大丈夫かな。

fuscus_baby01.jpg
Eublepharis fuscus

別クラッチの仔。
このトカゲモドキ、ワイルド系ヒョウモンによくアリがちな孵化直後は白黒モノトーン→成長するにつれ黄色が出てくるパターンじゃなくて、いきなりキツめの黄色発色→徐々に黄色が抜けて白っぽくなってく、つうちょっと不思議な変化がありますな。
独特のパターンの出方も興味深くて、劇的な変化があるんで、これはベビーから飼い込むのがおもしろいトカゲモドキですよ。

それにしてもこの皮膚感、独特。
ちょっとキモイ感あって、好きだなぁ。

性格も個性的で、魔王なんかはバカデカくてゆったり、ドンと構えてる感じ、ハードウィッキーは品があって大人しい感じですが、フスカスさんはギャーギャー騒ぐエイリアンぽい感じ。
なんじゃそれですが、ワタシん中ではなんかそんな感じです。

どうも最近ね、フスカス好きになってきたかも(笑)
いや、ぶっちゃけイヂりだしてすぐとか、イマイチ「ピン」と来てないところがあったんだけれど、噛めば噛む程味が出る・・・じゃないですが、なんかコイツらの個性なんかを垣間見て良さを噛みしめるというか。

名前や存在がかなーり先走りしてたトカゲモドキだから、実際のモノとのギャップをやっと自分の中で埋められたんかもなぁと。
この手のレアものには割とよくあることなんですが、最近しみじみ思うのでした。

テーマ : 爬虫類
ジャンル : ペット

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